既存のAWSリソースをCloudFormationで管理する-AWS

Former2を利用して既存のAWSリソースのCloudFormationテンプレートを生成し、CloudFormationでAWSリソースを管理できるようにする。

1. Former2で利用するIAMユーザーの作成

以下の設定でIAMユーザーを作成する。
AWS アクセスの種類:プログラムによるアクセス - アクセスキーを使用
・アクセス権限:ReadOnlyAccess

IAMユーザー作成後にアクセスキーを作成し、アクセスキー IDとシークレットアクセスキーをメモしておく。

2. 認証情報の設定

Former2の認証情報設定ページで作成したアクセスキー IDとシークレットアクセスキーを入力する。
https://former2.com/#section-setup-credentials

認証情報を入力後、ページ右上の「Scan Account」を実行して既存のAWSリソースを取得してください。

3. CloudFormationテンプレートの生成

左メニューからCloudFormationテンプレートに含めたいAWSリソースを選択してください。
例えばEC2を含める場合は左メニューのCompute→EC2に移動し、インスタンスチェックボックスを入力して「Add Selected」をクリックしてください。

その後、ページ左上の「Generate」を実行するとCloudFormationテンプレートが生成されます。 「Copy」や「Import」をしてCloudFormationテンプレートを保存してください。

4. CloudFormationテンプレートのインポート

CloudFormationのページで右上の「スタックの作成」をクリックし、「既存のリソースを使用 (リソースをインポート)」を選択してください。

ステップを進めていき、テンプレートの指定で先ほど生成したCloudFormationテンプレートをアップロードしてください。

そのままステップを進めていき、インポート完了となります。
これでCloudFormationテンプレートに含まれたAWSリソースをCloudFormationで管理できるようになりました。